モラハラの被害者は加害者と離れた後も数々の後遺症に苦しむ。
今日はモラハラ旦那と別居して3ヶ月が経った状態の私が苦しんでいる後遺症についての記事を書こうと思う。
モラハラ加害者が被害者に依存しているのはよく聞く話だが、実は被害者も加害者に極度に依存している。
私は別居により加害者という大きな依存先を失い、依存先がない新たな環境に適応できず、最終的に心療内科への通院を余儀なくされた。
同居していた頃、生活をしていく上での重要な決定はいつも旦那が行なっていた。
私自身も旦那に決めてもらうことによる安心感、重要な決断を下す責任やストレスからの逃避、旦那の判断への信頼感(モラハラによる自尊心の欠如により発生したもの)などからその状況が心地よいとさえ感じていた。
別居後、何もかもを自分の責任で自分で決断しなければならない状況に立たされたとき、私はその環境に適応できず、精神不調にみまわれた。
私はモラハラの後遺症として
・自分で物事を決定するのが怖い
・自分が決めたことに自信を持てない
・責任を負うのが怖い
・自分の好きなものがわからなくなる(旦那に合わせすぎて自我がなくなる)
・自分が何をしたいかわからない
というような課題をかかえるようになってしまった。
今は少しずつであるが時間の経過に伴い後遺症が改善に向かっていくのを感じている。
このような後遺症をかかえることになったとしても、モラハラ加害者と離れて生活する選択ができたことは間違いなくよかったと断言できる。
同居していても辛い、別居してからも辛い、被害者は何を選択しても「辛さ」から逃げることはできない。
どちらを選んでも辛いのであれば、同居する辛さを選ぶより別居する辛さを選ぶ方が断然よいといえる。
#モラハラ #別居 #離婚