久しぶりの投稿になりました。
最近は仕事が繁忙期を迎え、余裕のない毎日を過ごしており、ブログの投稿ができずにおりました。
今日は気持ちの整理をしたいと強く感じる出来事があったため書きたいと思います。
今日の夕方頃、実家の父から電話がありました。
父から電話がきたことは人生ではじめてかもしれません。
私は実家に対していろいろ思うところがあり、10年弱実家に帰っていない経緯があります。
実家との接触は離婚の報告など最低限の連絡をするにとどめていましたが、最低限の連絡をする中で、父は数年前から間質性肺炎を患っており、毎日呼吸器をつけないと生きていられない状況であることの共有は受けていました。
今日、父からの電話では「障害者1級の認定を受けた。今までは介護タクシーを使って通院できていたが、今は介護タクシーに乗ることもままならない。お医者さんに家に来てもらうことを考えないといけないくらい容態が悪い。一度家にきて欲しい。今後のことを話し合いたい。」と言われました。
父が話を終えた後、母に電話をかわりました。
母は「父は2mほど歩くと呼吸困難になってしまい、トイレにも行けない状態だ。兄も精神障害者で、自分も足が悪いため大変な状況だ。家にきてほしい。」と言って電話を切りました。
近い将来、このような連絡がくることは予感していました。
ここで母の話になりますが、私は母が苦手です。母は昔から私に罪悪感をうえつけることで私をコントロールしようとする、いわゆる毒親です。
今まで母から私に電話がくることはあっても父から私に電話がくることはありませんでした。
私に罪悪感を与えるため、今回は母がそうするよう父に言ったんだと思います。(昔からそういう人なのでわかります。)
実家にきてほしいと言った趣旨は以下のいずれかであると考えられます。
①一人暮らしをする余裕があるなら実家に戻って手伝ったら?リモートワークなんだから都心に住む必要ないんじゃない?
②お金の援助をしてほしい。
③父が亡くなる前に顔を見せてほしい。
④定期的に実家に手伝いにきてほしい。
⑤精神障害者の兄の今後の対応の相談。(という名の私に兄の世話を押し付けたい。)
今の私は上記の③のみ現状対応可能です。
世間では親の面倒を見ることに前向きでないと賛否があるかとは思いますが、近いうちに実家に訪問し、自分にできる範囲を明確にして、親に伝えることに決めました。
訪問を決めた理由としては、父に対しては母ほど嫌な感情を持っておらず、最後に顔を見せておかないともやもやすると思ったからです。
距離を置いていたとはいえ、親が亡くなりそうになるとものすごく複雑な気持ちになりますね。
親が亡くなりそうなときの気持ちの整理の仕方をGoogle検索で何度も探してしまいます。
こんな状況ですが、自分を強く持ち、母のペースに流されず、頑張って実家に行けたらいいなと思います。