精神的不調を抱える私ができる限り薬に頼らず自立を目指す

パニック障害、適応障害、モラハラ、共依存、別居、通院記録などについて書きます

【家族関係】疎遠だった実家への帰省

昨日は疎遠だった実家に約10年ぶりに帰省をしました。

実家に対していろいろと思うところがあり、帰省するかどうか直前まで悩みましたが、

結論から言うと実家に行く決断をして本当によかったと思っています。

 

 

以下、実家に行ったことによる収穫をまとめます。

・これまで実家とあまりにも疎遠だったため、実家の情報が少なく、あることないこと懸念をたくさん考えすぎてしまっていた。現在の情報収集を行うことで、適切に情報をアップデートすることができ、悩む必要がある部分と悩む必要がない部分を切り分けることができた。

・両親は高齢になっても人は成長するんだという姿を見せてくれた。精神疾患の兄を受け入れた両親、10年前とは違った姿だった。間近に迫っている父の死について覚悟を決めて受け入れている母の姿も印象的だった。

・兄の将来を心配する両親をみて、この人たちはちゃんと兄の親なんだなと思わせてくれた。兄の将来をよろしくという趣旨のことをやはり言われたが、私が思った以上に両親は兄の将来について考えていて驚いた。

・父の終末期の過ごし方の話になったとき、母は自宅で過ごすか病院で過ごすか選んでいいと父に言った。母の父に対する覚悟と愛情を見て、久しぶりに母に対して尊敬の念を抱いた。

・父と生前に会えて本当によかった。今日で会うのが最後かもしれないとの話のもと、自分は自立して生活できており、心配はいらない。大丈夫だと伝えることができた。

・自分が実家や親亡き後の兄に対してできるサポートの範囲について伝えることができた。

 

昨日は自分の人生の中で確実に重要な日になりました。

逃げずに実家に行った自分のことをたくさん褒めてあげようと思います。