人は人生を左右する大きな決断をするとき、自分が選ぼうとしている決断が本当に正しいのだろうかと考える。
正しいかどうかはどんなに考えても現時点ではわからない。
私は昔から正解のない問題を解決していくことが苦手だった。
正解のない問題に直面すると何が正確に1番近い選択なのか躍起になって探そうとしてしまう傾向があった。
まわりの人たちに「この選択をしようと思うんだけど、どう思う?」と訊ねては肯定してもらい、自分の選択が誰から見ても正しいという太鼓判を押してもらって安心していたように思う。
離婚を経験する過程で私は様々な自分の精神的課題に直面し、考え方を変える必要性にかられた。正解のない問題への対処法は以前と比べてガラッと一新された。
【正確のない問題の対処法】
☑️正確に近いであろう選択を必死に探そうとするのではなく、自分が選んだ選択を正解にしていくと考える。
☑️自分で選んだ選択を正解にしていくとは、自分で選んだ選択が正しかったという未来を作るための最大限の行動を今起こしていくことである。
昔の自分のマインドからは考えられないくらいに離婚する過程で自分は大きく成長を遂げたと思う。
人生を左右する重大な決断を行うことはものすごくしんどいけれども、自分と向き合い成長できる良い機会になると感じる。